性行だけじゃなくキスでも感染するクラミジア

2019年08月20日
落ち込んでいる男性

咽頭クラミジアは飛沫感染するため、キスでも感染する可能性があります。
唇を触れ合わせる程度のものであれば、感染する可能性は少ないですが、相手の唾液などが唇に塗れている場合や激しいキスの場合は、相手がクラミジア感染者の場合、感染する可能性は高くなります。

クラミジアには性器クラミジアと咽頭クラミジアがあります。
咽頭クラミジアの場合、オーラルセックスを行ったときに、男性から女性へ感染することが多い疾患です。

咽頭クラミジアになると、喉の腫れや痛み、熱などが出る場合もありますので、このような症状が出た場合は、すぐに病院で診てもらうとよいでしょう。
病院では抗生物質を処方してもらえますので、症状を緩和させることが出来ます。
また咽頭クラミジアにかかっている場合は、唾液でも感染する場合がありますので、外出する際はマスクをして出かけた方がよいでしょう。
家族や恋人などに移さないように、キスは控えましょう。

咽頭クラミジアに感染すると、喉に違和感などがあるため、風邪と思ってしまうケースがあります。
1週間以上、喉が痛い状態が続いたらクラミジアの可能性がありますので、病院で診てもらう必要があります。
パートナーも感染している可能性が高いため、治療を一緒に行った方がよいです。
病院での治療は、喉の除菌を行いますので、治療は必ず最後まで続けることが大切です。

咽頭クラミジアは残念ながら自然治癒することはありませんので、放置しておくと周囲にどんどん感染させていく可能性もあります。
また、喉が痛いなどの症状が出ますので本人も原因がわからず、ただの風邪だと思い込んでいるケースもありますので、厄介です。
また喉の痛みなどの症状が全く出ないという方もいますので、もしパートナーがクラミジア感染者だった場合は自分も疑ってみた方がよいでしょう。

検査は病院や検査キットで行うことが出来ます。
検査は簡単で男女とも同じ方法が行われます。
うがい液でうがいをした後、その液を調べると咽頭クラミジアに感染しているかどうかがわかります。

内服型の抗生物質、ジスロマックで治療しよう

咽頭クラミジアに感染していた場合、治療方法は、抗生物質を経口服用するか、治療薬を点滴で投与する方法があります。

抗菌剤と使用されるのはテトラサイクリン系、マクロライド系、ニューキノロン系の治療薬でジスロマック、クラビットが使用されます。
ジスロマックはアジスロマイシン水和物が主な成分です。
この薬の特徴は細菌を殺菌する薬用効果があり、細菌が原因の病気に使用することが出来る薬です。

ジスロマックは1000ミリグラムを経口服用1回だけで、アジスロマイシンの薬用効果が1週間ほど継続します。
副作用には吐き気や下痢などがありますので、体質に合わない場合は吐き気などの副作用が出ることもあるでしょう。

クラビットはジスロマックが一般に使われるようになる前からある薬なのですが、ジスロマックが一度の服用だけで効果が1週間持つのに対し、クラビットは毎日服用し続けなければなりません。

レボクインはレボフロキサシンを主成分とする感染症の治療に使用されている薬で、クラビットのジェネリック医薬品です。
レボクインはクラビットよりも安く購入することが出来ますし、同じ成分が含まれていますので、薬代を少しでも安くしたいという方にお勧めです。

ミノサイクリンも抗生物質の1つで、クラミジアを殺菌することが出来ます。
この薬の特徴は、ミノサイクリン塩酸塩を主成分としており、昔から使用されていた薬でしたが、2週間服用しなければなりませんので、現在はジスロマックが処方されることが多くなってきました。

クラリスロマイシンもクラミジアを抗菌することが出来る薬なのですが、2週間以上服用しなければならないので、服用期間が長いというデメリットがあります。
やはりジスロマックの方が1回の服用でいいので、クラミジアの治療にはクラリスロマイシンよりもジスロマックの方が適しているといってよいでしょう。